FX取引の初心者から中級者向け手法について

FX取引の初心者から中級者向け手法については、ロスカットのための逆指値のストップを置かないという手法があります。

一般的にFX取引の場合、うまくロスカットができることが上達への早道とされていますが、初心者やまだ取引歴が短い投資家にとっては、ロスカットのポイントをどのあたりに置くのかということは、非常に難しい問題です。

あまり幅が狭いと、すぐにロスカットがヒットしてしまい、損失が累計して膨らんでしまいますし、逆に幅が広すぎると1回で大きな損失になってしまう可能性もあります。

このような悩みを解消するためには、思い切ってロスカットの逆指値を置かないという手法がある程度は有効です。FX取引の場合、一方向に長期間相場が進み続けることはまず少ないですから、ある程度時間の余裕を持って考えれば、一度逆方向に振れてしまった指値注文であっても、いつかはそのポイントに相場が戻ってくる可能性が高いため、結果的に損失を回避することができます。

ライフスタイル

FX取り引きを始める際には、自分自身のライフスタイルによって、どの取引市場において取り引きを行うのか、どのようなタイプのFX取り引きを行うのかを決定する事になります。

外国為替市場は、日本にある東京外国為替市場だけではありません。アメリカドル・日本円という通貨ペアで取り引きを行う場合には、日本円が関係している東京外国為替市場がオープンしている時間帯に取り引きを行う事ができますが、アメリカドル・ユーロなどのように、日本円が関係していない外国通貨ペアの場合には、アメリカドルを発行しているアメリカのニューヨーク外国為替取引所がオープンしている時間帯、もしくはユーロを発行しているヨーロッパ市場がオープンしている時間帯に取り引きを行う事になります。

ヨーロッパ市場がオープンするのは日本時間にするとちょうど夕食の時間当たり。忙しいサラリーマンや残業が多い方などにとっては、なかなか落ち着いてパソコンの前に座る事ができる時間帯ではありません。主婦にとっても、この時間帯は一日の中でも最もバタバタする時間帯ですから、パソコンの前に毎日スタンバイできる方は、それほど多くはないのではないでしょうか。

アメリカ市場の場合はどうでしょう?ニューヨーク市場がオープンするのは、日本時間にしてちょうど就寝時間になります。午後の10時もしくは11時あたりですから、この時間ならパソコンの前に毎日座る事ができる、という方も多いようです。

売りから入る

「売ってから買う!」という概念、FX初心者の皆さんにはピンと来ないかもしれませんね。外貨預金の場合、外貨を買うためには直接あなたの資金で買うことになります。したがって、スーパーで食品等を買う時と同じ仕組みです。これを「直接売買」と呼んでいるのですが、FXは差金決済の一種です。あなたは証券会社等に売り買いの命令を出すだけで、預けているのはあくまでも「担保」という扱いになります。つまり、あなたの資金で直接売買しているわけではないんですよ。これを「間接売買」と呼んでいるのですが、この間接売買では「売ってから買う」ということも可能なんですね。
たとえば、「1万円の商品を1万円で売りますよ!」と宣言しておき、その商品が後ほど9000円になったらどうでしょうか?あなたは9000円の商品を1万円で売ることになります。つまり、1000円の利益を上げることが出来るんですよ。ちょっと難しい概念かもしれませんが、リーマンショックで急激に円高が進んだ時など、FX上級者の皆さんはこのやり方で大きく稼いでいたんですね。
売り買いのポジションをうまく活用することは、FX取引において基本中の基本のテクニックなのですが、この成功談は私のFX仲間の話です。この友人は、リーマンショックで激しく円相場が変動していた中、なんと1ケ月で100万円近い利益を出すことに成功したのです。私自身も、この友人とまではいきませんでしたが、それでもそこそこの利益を上げることに成功しました。今後、FX上級者の仲間入りを目指すのであれば、「売ってから買う!」という概念を皆さんの取引テクニックにぜひ入れておいてくださいね。

相場の動きが激しい時に売り買いする!

FX取引は「為替変動」を利用しての投資です。為替の世界は、株取引と比較して変動幅が小さいため、レバレッジなどの制度が存在しているのですが、それだけではFX成功者とは言えません。なにせ、レバレッジに頼り切った取引というのは、それだけリスクの大きい取引に従事していること言うことになりますので、リスク管理の観点からも賢い取引方法と言えないのです。そこで、ある成功談を紹介しましょう。この成功談はFX仲間から聞いた話です。
相場は、激しく動く時間帯と静かな時間帯が存在しています。相場が静かな時間帯だと、変動幅はより一層小さくなりますので、1回の取引の「勝ち金額」がどうしても小さくなってしまいます。FX取引はトータルでの勝ちが損失より大きければ良いわけですから、勝てる時は大きく勝つことも大切なんですね。
そこで、変動が激しい時間値を狙って取引することが大切なんですよ。では、相場が激しく動く時間帯とはどの時間帯のことなのでしょうか?そこで、世界主要国の市場がオープンしている時間帯を調べてみましょう。相場が激しく動くということは、大きなマーケットで大きく取引されている時間帯のことです。日本の東京市場も大きなマーケットの一つですし、ニューヨーク市場やロンドン市場もそうですね。また、ドイツのフランクフルト市場やオーストラリアのシドニー市場なんかも大きなマーケットとして有名です。さらに、これらの大きなマーケットが同時にオープンしている時間帯は、相場が特に激しく動く時間内になりますので、自分なりに同時オープン時間帯のリストなどを作成しておくと良いかもしれませんね。

「逆指値」をうまく使う!

この成功談は私のFX仲間の話です。この知人は以前、勝てないことに悩んでいました。当時の勝率は5割程度で、これは決して悪い数字ではありません。しかし、トータル的な損失が利益よりも大きかったため、何かしら取引の方法に問題があったのです。そこで、この知人は「逆指値」をうまく活用する方法で成功したんですね。
FX取引の場合、プロでも勝率は60%程度だと言われています。つまり、1回の負けをいちいち気にするのではなく、トータルでの利益が大きければいいわけです。そこで大切なのが損切りの徹底なのです。1回の負けの損失を小さく抑えるためには、損失が拡大する前に損切りをしておく必要があります。ところが、これがなかなか「ふんぎり」のつかないものなのです。負けていても、そのうち勝ちに転じるだろうと考える人も多いですし、負けたままで決済をすることに抵抗を感じる人も少なくありません。しかし、これではどんどん損失は膨らんでいきますし、取引を繰り返してのトータルの「負け」が「勝ち」より大きくなってしまうのです。
逆指値とは、「価格がこの値段まで下がったら自動的に売ってください」という命令を事前に出しておくことです。つまり、損失が一定以上になることを防ぐ効果があるのです。機械が自動的に決済をしてくれるので、ためらうことなく決済に踏み切れるんですね。
ここで紹介している知人は、逆指値をフル活用しての損切りの徹底を行うことで、ついにトータルの利益が損失を上回ったのです。つまり、利益を安定して出せる取引を見つけたんですよ。損切りの徹底は、気持ちの面で難しいものがありますが、自分の気持ちで踏ん切りがつかない時は機械に任せておくのも一つの手ですよ。

毎日チェックする!

毎日、為替は収支をチェックすること。FX取引で満足のいく利益を安定して出すためには欠かせないことですね。これは私のFX仲間の話ですが、この友人はサラリーマンです。営業マンであるため、朝早くから夜遅くまで得意先を回ったりオフィスで書類整理などをしています。この友人の場合、平日は朝7時に家を出て、帰宅するのはたいてい夜の10時半頃です。もちろん、毎日クタクタになっているのですが、それでも為替のチャックを欠かしたことがありません。どれだけ忙しくても、どれだけ疲れていても、必ず毎日チェックをしているんですよ。
チェックするだけなら簡単に思えますが、これがじつに大変なことなのです。クタクタになって帰宅して、シャワーを浴びてすぐにでも床につきたい所ですが、それでは「成功者」にはなれないのがFX取引なのです。よく考えれば当たり前のことですよね。FX取引はあなたの事情なんか何も考えてはくれないのです。いくら忙しかろうとも、いくら疲れていようとも、為替はそんなことに関係なく変動しているのです。
FX取引は投資ですので、あなたの事情を優先して取引しているだけでは決して成功するとは言えないでしょう。どれだけ疲れていても、どれだけ帰宅が遅くなろうとも、毎日為替と収支をチェックすることは大切なことなのです。私自身、毎日チェックするのは大変なことだと実感していますが、この友人を見習って必ず毎日チェックするようにしています。皆さんも毎日チェックする「クセ」をつけておいてくださいね。

小さなことからコツコツと!

FX成功談を見ていきましょう。私のFX仲間や、FX仲間の知人・友人の皆さんに協力してもらい、様々な成功談を紹介します。まず紹介するのが私自身のストーリーです。私自身の話を「成功談」として紹介するのは恥ずかしい限りですが、ずばりキーワードは「小さなことからコツコツと!」です。
私がFX取引を始めたのは、インターネットの広告を見たのがきっかけでした。「FX?何それ?」と思っていたのですが、偶然、FX取引をしている友人がいたため、詳しく話を聞いて私も始める決心をしたのです。このとき友人は、「決して最初から大きな利益を狙わないように。いろんな場面で臨機応変に対応できる知識を身につけるまでは、小さくコツコツと取引したほうが良いよ」と、何回も言われたものです。皆さんもFX取引を始めた当時のことを思い出してください。「夢のような投資だ!」とか、「これで稼げる!」なんて、初心者にありがちな「夢」を見ませんでしたか?じつは私自身もそうでした。そんな私の様子を心配して、友人が「コツコツと!」と何回も言ってくれたのです。
「コツコツなんて生ぬるい!一気に行くぞ!」と、何回も思ったものですが、そのたびに友人の言葉を思い出し、「いかん!コツコツと!」と、自分に言い聞かせたのです。
当然、最初の頃は損失を出す回数の方が圧倒的に多かったですね。しかし、取引規模を最小限に抑えていたので、「少ない資金で勉強した」という感じです。そしてある程度の状況に臨機応変に対応できるようになってから、取引規模を徐々に大きくしていったのです。今ではそこそこ大きな規模で取引をしていますが、過去の勉強をもとに勝てる確率の方が高くなっています。何事もそうだと思いますが、FX取引の世界でも「小さなことからコツコツと!」が大切なんですね。